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03.部品が穴に入らない時、曲がったPVC部品があった時、緩い関節穴があった時

ユメちゃん~~!!
この部品穴が小さいみたい。
よく入らないよ~~

これは一件入らなさそうに見えるけど、力を入れて押し込んだら入るようになってるよ。
フィギュアに使われているPVC素材は柔らかいからね。

うむ、でも小さすぎて厳しいかも…

うむ~~ これは確かに厳しいかも。
PVCフィギュアは生産された後、材質が未弱に収縮するから、関節は入って無かった部分は穴が小さくなる傾向があるよ。

じゃ今回はちょっとやさしく入れる方法について紹介するね。
穴が小さすぎてどうしても入らなさそう、と思った時に活用してください。

宜しくお願いしマス、先生!!

画像の矢印部品が今回の対象穴です。
これを「お湯ポチャ」とも言われる方法で入れてみましょう。
ポリニアンのフィギュア素材「PVC」の熱を与えたら柔らかくなる性質を利用します。

 

60℃ぐらいのお湯にしばらく入れてPVC材が柔らかくなったら取り出します。
入れておく時間は部品の厚さによって違いますが今回は3分ぐらいになりました。
沸騰する熱湯に入れると溶けてしまうので絶対入れないように注意しましょう!

 

取り出してすぐ入れてみると、ほら!
完成できました~~

曲がった部品も同じ原理でお湯につけて元の形に戻します。
直した後はすぐ冷たい水に入れて冷却・硬化させましょう。

また緩い関節穴も同じ原理でお湯につけて穴を元の形に戻せば、きつくなる事があります。
是非参考してください。

できました!!
これでユメちゃん、ポニーテール大風車回しができるぞ~~
ブンーーンブーーン!!

フ、フィギュアの取り扱いはくれぐれも繊細に...(汗)

 

※上記のご紹介内容は検証済みの安全な方法ですがやり方を間違えると破損の可能性もゼロではございません。
フィギュアの手入れは基本的に自己責任でお願いいたします。


 
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